ワンワールドに加盟しているキャセイパシフィック航空のロイヤリティプログラムである「マルコポーロクラブ」が2017年12月8日より、更新基準と獲得クラブポイント数の変更を実施するコトが発表になっています。
これによると、現状のマルコポーロクラブよりもキャセイパシフィック航空と子会社のキャセイドラゴン航空を利用する場合、従来よりも多くのクラブポイントを獲得するコトが出来そうです。
因みに、キャセイの場合、慣れるまではちょっと分かりにくいのですが、通常のマイレージプログラムは「アジアマイル」であって、今回、改定された「マルコポーロクラブ」は、その上級クラスのプログラムだと思って頂ければ…と。
基本的にはまずは100USドルを払って、「マルコポーロクラブ」の会員になる所からスタートすると言うのが、他の一般的なマイレージプログラムとは異なる所になります。
日本~香港は、どのランクでも増加するクラブポイント
具体的に見てみると以下の表になります。
近距離の2,750マイルまでだと5~10のクラブポイントが今までよりも積算が出来そうですし、エコノミークラスのS/N/Q予約クラスの場合も、ほとんどの距離で今までよりも多くクラブポイントが獲得出来る様になりますね。
日本~香港は、上記の表だと、“近距離”の範囲になるので、基本的にどの運賃・クラスであったとしても、クラブポイントが増加するコトになります。
同時に、グリーン会員(会員になると全員が、まずはこのランクになります)が、更新を迎える際に必要なポイント数が、従来の100ポイントから20ポイントへと大きく減額になります。
20ポイントに満たない場合の更新料は、従来通りの100USドルのままで、据え置かれています。
全体的に、やや改善と言う感じではありますが、まだまだ日本在住者にとっては、ハードルが高い気がしなくもナイですね。
ただキャセイの場合、香港までは航空運賃が高めのままの設定になってはいますが、それ以遠に向かう場合は、結構、お安いお値段が出て来るコトも多い航空会社。
日本(特に東京・大阪)~香港はフライトの本数も尋常じゃないぐらいに多いので、接続も便利なので、西に向かうコトが多い人は、メインキャリアに据えるのも悪くないかと思います。
ちょうど今年の夏、キャセイに搭乗した時は、香港に台風が直撃していて全便ディレイでしたが、やっぱりキャセイのサービスは好きだなぁ…と。
tabikazu.com
今回、かなり久しぶりに搭乗して香港経由のバルセロナへと向かったのですが、冬場のこれからのシーズンは香港便を含めて、よくセールを行っていたりするので、これからも利用し続けたいキャリアですかね。
【LINK】
www.cathaypacific.com
旅のブログもやってます~♪
ただ今、キエフのラウンジでまったり中~。