JALカードTOKYU POINT ClubQ、オートチャージ分は東急ポイント付与へ!
JALのマイルを貯めている人には、人気の高い「JALカードTOKYU POINT ClubQ」。
JALカードの基本機能に加えて、東急グループでのサービスも受けられ、さらにPASMO機能も付随していると言う1枚だけれども、多機能なクレジットカード。
この中でも、“PASMOへのオートチャージでマイルが積算出来る”と言うのが、人気の秘訣だったのかな…と思うのですが、そのオートチャージ分のマイル積算を2018年3月31日に終了する旨がアナウンスされています。
実施期間:2018年4月1日~
内容:PASMOオートチャージ分でのマイルの積算が終了し、TOKYU POINTによる積算へ変更
これまでは、ショッピングマイル・プレミアムに入会していれば、オートチャージ分でも100円=1マイルだったのが、これからは、200円=1ポイントへと付与が変更されます。
感覚的には、オートチャージ分はマイルに直接ではなく、Viewサンクスポイントへと積算される「JALカードSuica」に近くなるのですが、「JALカードSuica」とはポイント加算率が全然異なるので、注意が必要になりそうです。
さて、こうなると考えたいのが、他のカードとの比較と言う形になるかと。
JALカード関連だと、オートチャージでマイル(もしくはマイルに移行出来るポイント)が付与されるクレジットカードは以下のカード。
・JALカードTOKYU POINT ClubQ
・JALカードSuica
・JALカードOPクレジット
この中で考えたいのは、まず国際ブランドがJCBしかないのが、「JALカードSuica」と「JALカードOPクレジット」。
「JALカードTOKYU POINT ClubQ」はVisaとMasterが選べたのですが、ここがそもそも大きな違いに。
また、家族カードを発行出来るのは、「JALカードTOKYU POINT ClubQ」と「JALカードOPクレジット」。
上位クラスのカードがあるのも、「JALカードTOKYU POINT ClubQ」と「JALカードOPクレジット」になります。
「JALカードTOKYU POINT ClubQ」は東急ポイントと、「JALカードSuica」はViewサンクスポイントと、「JALカードOPクレジット」は小田急ポイントとの提携があり、それぞれJALマイルへと移行が出来るのですが…
東急ポイントと小田急ポイントは2,000ポイント=1,000マイル。
Viewサンクスポイントは600ポイント=1,000マイルの交換比率。
「JALカードSuica」でオートチャージをすると、1,000円=6ポイントなので、実質、100円=1マイル換算が出来るので、各種ポイントからマイルへの移行は、こちらが一番お得に。
これを考えると、直接マイルが積算出来る「JALカードOPクレジット」か「JALカードSuica」になるのかなぁ…と。
ただJALカードに捉われなければ、JR九州との提携カードである「JMB JQ SUGOCA」なども視野に入れるといいのかも知れませんね(こちらだとVisa/Master/JCBから国際ブランドも選べるので)。
ただ、こうなるとJALカードによる特典が受けられないと言うのが難点ですけれども…
【関連リンク】
【重要なお知らせ】「JALカード TOKYU POINT ClubQ」PASMOオートチャージサービスについて(JALカードご利用の皆さまへ) - JALカード
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