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Kyash、クレジットチャージの還元率を0.2%と大幅減に!

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クレジットカードからチャージをして、そのまま実店舗で決済するだけで、+1%のポイント還元が受けられるコトで人気の「Kyash」ですが、2021年2月10日から、ポイント還元率の変更が発表になりました。

が…

これが利用者的には、燦々たる内容。

普段、あまり“改悪”と言うコトバを使いたくないのですが(中には改訂がプラスになる人もいるハズなので)、今回は、紛れもなく“改悪”と言って良いのかと。

クレカからのチャージで、還元率が0.2%に!

まず、基本的に現在、「Kyash Card」だと1%還元で月間の上限が500ポイントですが(Lite・Virtualを除く)、これが0.2%還元の月間上限が100ポイントに。

0.2%還元?
上限が100ポイント?

いやいや…

もう何それレベルです。

せめて0.5%還元で500ポイントまでぐらいじゃないと、使う気が起きないぐらい。

銀行口座などからのチャージ分に関しては、1%還元で月間1,200ポイントの還元なのですが、「Kyash」の魅力は、あくまでもクレジットカードのチャージによる還元と、「Kyash」側での還元と、ダブルで受けられるところが最大の魅力だった訳ですから。

JALカードが先日、3月請求分からは「Kyash」のチャージに対してのマイル付与がなくなったりもしていましたから、どんどん使い勝手が悪くなっていたのに、追い打ちをかけた感じです(これはあくまでもJALカード側の対応ですけれど)。

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Kyashの代わりはあるのか?

ここで考えるべきは代わりの方法。

ただ…
万人に受けるモノが無いんですよね。

au PAYプリペイド」は、auユーザーかじぶん銀行au IDと紐付けする必要がありますし、「dカード プリペイド」は、dカードかVJA発行のクレジットカード以外だと、チャージに対して手数料が掛かっちゃいますしね。

ただ「dカード プリペイド」は1回につき50,000円のチャージが可能。
掛かる手数料は204円なので、マックスでチャージをして行けば、それなりに費用は安く上がりますけれどもね。

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逆に言えば、それだけ「Kyash」のサービス自体は、優れていたと言うべきなのかも知れないし、寧ろ、これまでが大盤振る舞いだったと言えるのかも知れないですけれどもね。

特に、今回、改訂になったクレジットカードによるチャージは、基本的に普段、クレジットで買い物をするのと同じ感覚で利用ができました。
逆に言えば、「Kyash」側にはほとんどお金が残らない状態。

どうやってこの高い還元率を維持しているのだろう…と言う気になるぐらいです。

今回の改訂では、こうした手元にお金が残らない利用を減らしたいと言う表れなのでしょうね、きっと。

ただ元々、「Kyash」はサービス開始時は2%還元を謳っていた訳です。
それが1%になり、今回、クレジットでのチャージは0.2%に。

まだ還元があるだけマシと思うべきなのかも知れませんが、これから新たにカードを作ると言う旨味は、ほぼ皆無になったのかな…と言うのが、正直な感想です。

既に、カードを持っている人は、まだそのまま利用するのはアリでしょうが。

改訂がこのところ、相次いでいるけれど…

ってか、JALカードは「Kyash」などのチャージをマイル付与対象外に。
楽天ゴールドカードは、SPUの還元率がノーマルカード同様に…と、色々とお得なカード関係に変更が相次いでいる感じ。

コロナ禍でリアルのお店での利用が減っているのが大きいのか(その分、ネットでの消費は増えているハズなのですけれどね)?
それを補うための改訂なのだろうか?

だとすると、まだこれからもお得だったカードには改訂が出て来るのだろうか…

ま、お得なカードや支払方法は、どうしても改訂と背中合わせなので、改訂になったコトを視野に入れつつ、支払方法を考えて行くべきなのでしょうね。