ローソンでのポイント加算率が時間帯別に!
大手コンビニエンスチェーンの「ローソン」からちょっと衝撃のニュースが発表になりました。
今まで「ローソン」でポイントを貯めようとすると、「Pontaポイント」と「dポイント」のどちらかで100円(税抜)毎に1ポイントを貯めるコトが出来たのですが、2020年7月7日からは、以下の加算率に変更になります。
- 00:00~15:59…200円(税抜)毎に1ポイント
- 16:00~23:59…200円(税抜)毎に2ポイント
時間帯で加算率が変わると言う、ちょっと今までにはなかった斬新なパターン。
今までは時間帯でポイントがプラスされるコトはあったかと思いますけれどもね。
夕方~深夜に掛けての加算率は、変わらないものの、200円毎と言う区切りになり、それ以外の時間帯では、半減。
「Pontaポイント」も「dポイント」も、どちらもJALのマイルに直結している共通ポイントなので、やや残念感が出て来てしまいますね。
これでやっぱり“コンビニでポイント”を貯めると言うのは、ファミリーマートが、最有力と言う形になりそうです。
www.lawson.co.jp
ローソンがメインになって発行しているクレジットカードについても、加算率が変更になります。
- ローソンPontaプラス…
2020年7月7日~10月31日まで…時間帯に関わらず200円(税抜)毎に8ポイント
以降は、00:00~15:59…200円(税抜)毎に2ポイント
16:00~23:59…200円(税抜)毎に4ポイント
- JMBローソンPonta VISA
100円(税抜)毎に2ポイント
「ローソンPontaプラス」は、今回の改定に合わせて、変更が既に発表になっていますが、「JMBローソンPonta VISA」は今の所、発表が見当たらず。
ただ他が変わる中で、変更がないのは有り得るのかな?と言う感じがするので、今後の動向は気を付けて行きたい所です。
変更がなければ、「JMBローソンPonta VISA」がローソンでのクレジットカード払いならびにPontaを貯めると言う点では、最有力になりますが、変更があれば、恐らく、「ローソンPontaプラス」が、これからも最有力になるかと。
それでも加算率は落ちちゃいますけれどもね。
コンビニの曲がり角?
大手コンビニエンスチェーンの成長が、伸び悩みつつある。
それはどのチェーン店も、やや飽和状態になりつつあるのに加え、人件費の高騰と、そもそも人手不足と言う現状があり、今後は、今までの様な高い利益が見込めなくなりつつある。
それを見越した戦略の変更なのですかね?
ただコンビニ最大手の「セブンイレブン」の最大の弱点は、共通ポイントシステムが導入されていないと言う所にあると思うのですが、「ローソン」「ファミリーマート」は、シェアを確保して行く為には、ここから切り崩していくと言うのも、アリだとは思うのですけれどね。
今回の動きは、正反対の動き方。
これは最早、共通ポイントが飽和状態で、差別化を生まないと言う表れなのかな?
ただ「ローソン」は、ポイント系のキャンペーンも多めなので、時間帯別の加算率になっても、期待していたいとは思いますけれどもね。
それにしても…
時間帯別で加算率が変わるなんて…
苦肉の策って感じが否めないですね。
逆に言えば、こうした加算率の変更も、これからは主流になる可能性はありそうですが。