JAL搭乗券で入場料が半額に！
JALとセントレアは、セントレア内にオープンしたボーイング787型機を展示している「FLIGHT OF DREAMS」の入場料を、セントレア発着のJALグループ便の利用者を対象に半額に割り引くキャンペーンを、2020年2月1日から開始するコトを発表しました。
まず対象になるのは、以下の通り。
館内のカウンターで搭乗券を提示すると、入場料金が通常の半額の大人600円（子供400円）で入場出来る様になります。
搭乗券の有効期限は、搭乗日の前後1日ずつを含む3日間で、1回の搭乗に付き、1日のみ利用が可能と言うモノ。
2018年の秋にオープンしたこの「FLIGHT OF DREAMS」ですが、JALは9つの体験型コンテンツの内、スポンサーとして2つに参画しているコトから、今回のキャンペーンに繋がったと見られます。
こうした入場料を減額するキャンペーンを見ると、どうしても“人気、無いのかな？”なんて思ってしまうのですが、開業1周年にあたる2019年10月時点で、累計入場者数は160万人を数えており、当初の予測は150万人であったコトから、順調に推移しているコトが分かるので、こうした心配は杞憂の様です。
なお、キャンペーン期間は、2020年3月31日まで。
どこまで訴求効果があるのか？
もっとも、こうした施設は、1年目以降、集客に苦しむと言う形が多いのも事実。
特に屋内型の施設は、拡張性が乏しいと言うコトもあり、これからどれだけ新しい内容に入れ替えつつ、リピーターを増やせるか…と言う点も課題になるのは、間違いがなさそう。
そうした意味でも、こうしたタイアップ型のキャンペーンは、有効なのかも…と言えるのかも。
良い意味で宣伝効果にも繋がりますしね。
金額的にも、半額になると、大人で600円。
ちょっとふらっと早めに空港に行って、入ってみようか的な雰囲気にはなる金額ですしね。
ところで、この利用者の内訳って、どんな感じなのでしょうね。
空港利用者が訪れているのか。
それとも空港利用ではない人が訪れているのか。
それによって、今後のターゲットも変わってくるような気はしてしまいます。
今の所、空港を利用しない人が、“遊びのスポット”としてセントレアに来て、立ち寄っていると言う感じに思えるのですけれどもね。
そうなると、今回のキャンペーンは、どこまで意味を成すのだろう…とも。
